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2009年06月09日

ヒヌカンの基本的なまつり方

香炉の色は衣装。神様は「白」、元人間の先祖は「色、柄物」が基本。

香炉を中心としたヒヌカンのお供え物は、常緑の葉物を挿した
花瓶、水盃、酒盃、盛り塩、が一般的です。

この他にも、旧暦1日、15日をはじめ、特別な行事、御願ではウブクや
赤ブク(赤飯)などをお供えします。

香炉をはじめ、ヒヌカンの器はすべて「白」が基本。これは「石を起源とした
神様だから」とか「拝む人の心に穢れがないことを表すため」などと言われ
ます。また、「香炉の色は衣装をあらわす」との説も。

神様の衣装は白。先祖(つまり元人間)をまつる仏壇は、着物と同じく
色物や柄のついた香炉を使います。

お供え物にも、それぞれ意味、いわれがあります。


*水は「清らかなもの」
*塩は「海の幸(黄金塩)」
*酒は「水と火と米の結晶」
*米は「地の幸」



花瓶に葉物をお供えするのは「子孫がいきいきと活力あふれ、枝分かれする
ように栄えていきますように」
という意味を含めてだそうです。


*花のお供えは禁物


とくに好んでお供えされる葉物はチャーギやクロトン、若竹。チャーギは別名
犬槙。槙は「正しい木」「真の木」の意味があり、香り高く、丈夫で枯れにくく、
1年中光沢のある美しい葉をつけます。

若竹は「まっすぐに、礼節を持ち、天を仰ぐようにしっかりと根を張る」と言われ
好まれてきました。

ちなみに、ヒヌカンに花のお供えは禁物。
「家の男が女遊びに走るようになるから」らしいです。



         沖縄暮らしのしきたり  比嘉淳子より



Posted by 常音 at 14:17│Comments(0)
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