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2009年05月02日

秘密の暗号6 神がかり的カリスマ性

丑は内側に大人しくて小心な心を隠しているが、何故か大口を
たたくとその通りになるという不思議な素質も持っている。

「守り神でもいるのか?」

と思うこともあるくらい、勢いに乗った丑というのは、不思議な
くらい神がかりになることがある。
カリスマ性というのは、こうした中に潜んでいる。

テキパキと人に指図することを好み、大抵の人より上手く出来る
自信もある。

牛耳るという言葉の通り、丑には仕切りの本能がある。
うまく活かせば、開運の鍵、失敗すれば厄介者。
本能的なこの力をうまく使うようにしてほしい。


丑はいつのまにか自分を中心にグループが出来るのが普通のこと。

しかし、自分の存在が大きくなってしまえば、元々持っている気弱な
面を見せる訳にもいかなくなる。
その葛藤はいつまでもついて回るが、それでも良い時の勢いは
止められない。
頼られる自分というのも捨てるわけにはいかないのだ。

突破力があると人は誉めてくれるが、実は悪い時でも止まれない。
結果はともかく「行くところまで行ってみたい。」
そんな願望に掛けてしまう癖がある。
どこかで破錠をする事を予感したまま、突っ走るしかない。
丑にはそういう時期が必ずある。


丑年の人に特別、権力欲があるわけではない。
しかし、覚えておきたいことがある。

ナポレオン、アレキサンダー大王、伊藤博文、マルコムx、さらに
サダム・フセイン、ポル・ポト、アドルフ、ヒトラー・・・・。
彼らはみんな丑年だった。

どうもただ事ではすまないのが、丑年のリーダーだ。
前者はある意味、英雄。 後者は独裁者。

行き過ぎてしまった丑のリーダーには孤独悲劇がつきまとう。



 丑歳生まれは強運な人  高島 大鳳さんの本より



Posted by 常音 at 15:09│Comments(0)
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