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2009年04月24日

時間の中には何もない

つらいときや、忙しい時、人は無意識に、

「時間さえあれば、もっと楽しめるのに」
「もっと暇があったら楽しいことが出来るのに」


といような思考をしてしまいます。

「もっと時間があったら」

これだけをキーワードにして、今を耐える。
それが多くの人の考え方ではないでしょうか。


しかし、ある心理学者の調査では、このような思考を
する人間ほど、エンドレスに不幸な感情しか抱けない
ことがわかっています。

そこで実際、そういう人に「時間」を与えたとしましょう。

そのときに、待ち望んでいた趣味や遊びをやったとしても
以外にそれはそんなに面白くないものだったりします。

そして、今度は、

「金さえあれば・・・」
「能力さえあれば・・・」
「もっとモテたら・・・」



というように、さらに新しい欠乏を感じ、いつまでも
「不足感」を抱き続けるだけです。

大切なのは、覚悟を決めて、今の自分を楽しむこと。

そうすれば自然と道は定まり、迷うことはなくなってきます。

僕自身、メンタルクリニックを始めたとき、初日、2日目くらい
は、あまりの生活の変化に驚き、

「ああっ、休む時間も遊ぶ時間もない!
もっと時間さえあれば・・・」


と悩んだこともありました。でも数日して気が付いたのです。
僕は「さぼる」ことを「遊ぶ」ことだと勘違いしていました。


本当の遊びは、充実や必死さのなかにこそあったのです。

そう思いながら今の仕事にのめり込むほど、自分の進む
べき道が少しづつ見えてきました。

中に飛び込んだうえでの、メルマがとメンタルクリニックの
両立、さらにその融合という道です。

そうです。「時間の中には何もない」のです。

「時間さえあれば」というのは単なる現実逃避にすぎません。
その時間が得られたとしても、ただの「余韻」の中には
どんな喜びも存在しないのです。

作詞家であり、作家でもあるパウロ・コエーリョの言葉です。

「船は港にいるとき、もっとも安全であるが、それは船が
造られた目的ではない」


あなたは安全の中で、ただ過ごしたいでしょうか。
それともあえて、その外へ進むのでしょうか。


もし、心の中にくすぶっている気持ちがあるなら、一歩だけ
でも前に進んでみて下さいね。



勇気が出るゆうき式マジックワード ゆうき ゆうさんの本
より



Posted by 常音 at 16:00│Comments(0)
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