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2008年11月18日
迷信と笑えぬ迷信
こんな迷信を聞いたことはないだろうか?
「夕方履物をおろすのはよくない」
「茶碗を落として割ると災いがある」
「霊柩車に合ったときは親指を隠せ」
「北枕は縁起が悪い」
「茶柱が立つと縁起が良い」
「カラスが朝鳴きすると身近に不幸がある」
など沖縄にも色々な言い伝えがある。
ばかばかしいと思っても、たかが迷信と割り切れない。
それが日本人の気持ちではないだろうか。
気持ちの隅に何かがひっかかり、「北枕」を避けている人もきっと
多いはず。
迷信は私たちの習慣、風習、そして心の中にまだまだ生きているのだ、
科学万能の現代に生きる私たちがなぜ、迷信を捨てきれないのか?
それは、一見愚かしい迷信にも、何かしら昔の人の知恵が秘められて
いることを私たちが知っているからだろう。
確かに現代科学の目で見ても、多くの迷信にそれなりの根拠が存在
する。
「一番風呂には馬鹿が入る」
「地震のときは竹薮に逃げろ」
「ビワを庭に植えると病人が絶えなくなる」
などは、現代でも通用する生活の知恵である。
昔の人の知恵には思わず脱帽してしまう・・・。
Posted by 常音 at 15:14│Comments(0)
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