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2008年10月24日

かわいし

サケいのちの遡上   晩秋ごろになると、北陸でもさまざまな河川でサケ

の遡上がみられるそうですね。古くからサケは、海と川を行き来して命を

つないできている。11月頃、遡上したサケから河川に産みつけられた卵

は、約80日後の雪降るころになってようやく孵化。

春先になると、群れをなして川を降り海へむけての旅路となる。

サケは生まれた川のナガレの匂いを求めて遡上する。

産卵あるものの聖なるかたちを全うするためのラストソング。川は風を生み、風はまたいのちの源。

時は無情にもいのちの形を変えてゆく・・・・・・。

冬、孵化した小さないのちは、ナガレに身をまかせて春を待つ。

ナガレに身をまかせて春を待つ。

やがて旅が始まるその日まで・・・・・・・・。

そして、白き精霊に包まれた亡骸は大地の眠りへと・・・。
                  森 大岳



Posted by 常音 at 18:19│Comments(0)
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