身近にいる一番大事な人を喜ばせる
ガネーシャは言う・・・・・「人の優先順位が、まったくわかってへんねん」
「人間ちゅうのは不思議な生き物でな。自分にとってどうでもええ人には気ぃ遣いよるくせに、一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人を一番ぞんざいに扱うんや。例えば・・・・親や」
「これは、親とか友達の話しやないで。例えば自分のことをひいきにしてくれるお客さんがいるとするやろ。そのお客さんは自分の言うことは何でも聞いてくれる。融通も利かせてくれる。でも他にめっちやうるさいお客さんおったら、つい、うるさい人に構うてしまえへん」
奥の深い言葉である。