ロミオとジュリエット効果
親から結婚を反対されたり、周囲の友人から恋愛を反対されると、
恋をしている当人同士の愛は、反対に燃え上がる傾向があります。
これを心理学では、ロミオとジュリエット効果と呼んでいます。
ロミオとジュリエットがそうであったように、恋人の家庭同士が対立している
中での恋は、障害があるためにむしろ恋愛感情は強くなります。
例えば、許されない愛、祝福されない愛という状況のために、
時には駆け落ちしたりするようなことがあります。
ここから考えると、何もかも順調にいっている恋愛よりも、
いくつかの障害のあった方が2人の恋の絆は強まるともいえます。
また、不倫が後をたたないのも、ロミオとジュリエット効果から説明する
ことができるのではないでしょうか。